「いしかわみらい共創会議」とは
石川県中部の地域を対象に、地域の経済青年団体の集まりで構成される会議体。
国から地方への権限委譲により、地方の市町村は地域主導型社会としての自立にむけて、取り組む必要があります。私たちは広域的な地域の活性化手法として注目されている「地域連携」の概念や効果に付いての調査・研究を通じ、青年経済人として共にいしかわの未来を考え、各団体が協力体制を築くことで生まれる、より効果的な地方経済の活性化を目指し、地域の自立を考えていきたいと思います。
本年は、内灘町商工会青年部、津幡町商工会青年部、森本商工会青年部、金沢青年会議所が協力し勉強会を始めました。今年も「地域連携」を軸に、地域の経済団体の参加による活動の継続・拡大を目指します。
「地域連携」とは
「地域連携」とは、ききなれない言葉かもしれませんが、実は私たちの暮らしのあらゆるシーンに関わっています。
今や私たちの生活範囲は、行政区とは別の拡がりを持ち、交通インフラの整備やインターネットの普及によって広範囲にわたって膨大な情報が日々行き交っています。
そんな中、人々の価値観も多様になり、「地域の豊かさ」は、これまでのように一概に計れなくなりました。お互いにないものを補い合う地域、活動の場を一層拡げるまちづくりグループやNPO、共感できる考えを持つ人々が地域の枠を超えてネットワークを築いています。興味や関心さえあれば、暮らしはもっと豊かで、おもしろくなる。「地域連携」はその可能性の鍵を握るキーワードです。
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