「いしかわ中央圏」とは
石川県の金沢市、かほく市、内灘町、津幡町、白山市、野々市町の3市3町を中心とした地域で構成され、能登半島の付け根部分にあたり直線状で隣接した富山県・福井県とを結ぶ場所にあたります。
細長い石川県のほぼ中央に位置していることから中央圏と呼んでいます。
「いしかわみらい共創会議」とは
いしかわ中央圏の地域を対象に、地域の経済青年団体の集まりで構成される会議体です。内灘町商工会青年部、かほく市商工会青年部、津幡町商工会青年部、森本商工会青年部、金沢青年会議所で構成されています。
これまでの行政主導で行われた金沢外環状道路に代表される交通インフラ等の整備により、いしかわ中央圏に住む私たちの生活圏は、かほく市から白山市にまで広がっています。
また、東海北陸自動車道・北陸新幹線などの県内外のインフラ整備や、金沢港などの物流拠点、県内にある二つの空港により物流・人流の増加が期待され、ますます利便性が拡大しています。
その一方で、国から地方への権限委譲、補助金の削減や地方交付税の抑制などによって、自治体は、地域主導型社会に向けて、本格的な発想の転換が必要な時代となってきました。さらに、広域行政改革による道州制が検討される中で、私たちは、北陸の中の石川県を見据えて、このいしかわ中央圏を考えていかなければなりません。
いしかわみらい共創会議は、圏域を共にする次世代を担う青年として、いしかわ中央圏の地域全体の発展と振興のため、魅力あるまちづくりに寄与することを目的として設立されました。
共通課題の解決に向けて、共に悩み、共に取り組み、共に夢を描き、そして、共通の目的に向かって、共に事業を行い、「魅力あるいしかわ中央圏」の創出を目指します。 |